ジェネリック医薬品Q&A

ジェネリック医薬品は新薬（先発医薬品）の特許が切れた後に製造販売されるお薬で、新薬と同じ有効成分を使っており、品質、有効性、安全性が同等なお薬です。
厳しい試験に合格し、厚生労働大臣の承認を受け、国の基準、法律に基づいて製造・販売しています。
新薬に比べ開発費が少ないために、新薬より低価格なお薬です。

ジェネリック医薬品は新薬と同じ有効成分を同じ量、含有しているので、有効性も安全性も同等となります。
副作用はジェネリック医薬品、新薬に関わらず起こる可能性があります。体調に異変を感じる場合は、医師、薬剤師にご相談ください。

ジェネリック医薬品は新薬と同じ有効成分を同じ量、含有しているので、有効性も安全性も同等となります。
副作用はジェネリック医薬品、新薬に関わらず起こる可能性があります。体調に異変を感じる場合は、医師、薬剤師にご相談ください。

ジェネリック医薬品が低価格なのは、新薬の開発の際に既に確認済みの試験項目があり、開発費用が少なくてすむからです。品質については、国が定めた厳しい品質基準で承認されることで製造が認めれています。
さらに、新薬と同様に、製造管理や品質管理が法律で厳しくチェックされており、効き目や安全性が十分に確認されています。

新薬の開発には数百億円以上の費用や十数年といった長い歳月がかかるため、特許により、製造した会社には独占的に製造・販売する権利が与えられます。しかし、特許期間が過ぎると、権利は国民の共有財産となるため、同じ有効成分を使ったジェネリック医薬品の製造・販売が可能となります。
ジェネリック医薬品はこの新薬（先発医薬品）の長年にわたる臨床試験等を踏まえて開発・製造されています。それに伴い、新薬ほど多くの試験項目が必要では無いため、研究・開発にかかる費用を抑えることができるため、薬価が低く設定されています。