製造職:先輩社員インタビュー

製造職:
先輩社員インタビュー

先輩社員インタビュー

先輩社員インタビュー

製造品目が多様だから毎日、新しい学びがある。
この職場、この仲間で働けることを幸せに思っています。

W T さん
原薬製造部原薬課 第五原薬棟 Qプラント工程責任者
(2012年入社)

富山市在住 大卒

入社の動機と仕事内容

化学の専門知識を活かしたいと思い、転職

新卒で半導体メーカーに就職。エンジニアとして働いていましたが、3年目頃に「向いていないのではないか、もっと打ち込める仕事はないのか」と考えるようになりました。大学で化学工学を専攻したので「製薬メーカーで知識を生かせるのでは?」と思ったのが転職のきかっけでした。求人サイトで検索し、当社を見つけました。原薬を製造していること、プライム市場上場企業で経営が安定していること、また中途採用でも昇進している人がいると聞き、「自分も挑戦してみよう」と思い、入社を決めました。
現在は、粉末原薬の製造を担うプラントを担当。昨年から工程責任者をしています。生産計画に基づいて原料が入荷し、サンプリングを行い、設備の準備・洗浄を経て量産体制に入ります。このプラントは石油由来の触媒を使うことが多く、適切な処理を行わないと静電気を帯びて発火する危険性があります。ですから製造マニュアルを厳守し、情報共有を徹底しながら事故防止に努めています。

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職場の雰囲気

現場はチームスポーツのような協力体制があります

当社は製造品目が多いのが特徴です。「全国製薬メーカーの9割が何らかの形で当社と関わっている」といえば、いかに品目が多いかがわかると思いますが、その生産計画はかなり複雑に入り組んでいます。スムーズにいけば問題ないのですが、大雪で材料が届かないとか、反応が遅いとか、特急の受注が入るといった突発事態が度々起こります。そんな時は工程責任者として早急な決断が必要なのですが、私は工程責任者になってまだ日が浅いので、できるだけ前任者のアドバイスを仰ぐことにしています。
ありがたいことに今のチームは非常に連携が良く、「あうん」の呼吸で仕事が進んでいくことが多いです。例えるならサッカースポーツのようなイメージ。互いの得意、不得意を把握していて、ピンチの時はみんなで助け合いながら一致団結して目標を達成します。先日も、私が指示を出さなくても後輩が察して「これ、やりましょうか?」と手を差し伸べてくれました。いい空気が流れている現場です!

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後輩の指導

教える時は自分の恥ずかしい失敗談も話します

工程責任者には現場管理や業務の割り振りのほかに、人材育成という大きな任務があります。先月、私のチームに20代の新人が入り、以来、作業手順や機器の扱い方を教えています。心掛けているのは、一旦説明した後、動作を見ながら「今の、わかった?」と声がけして、一つひとつのステップを理解できたかを確認すること。マニュアル通りではなく、自分が新人の頃にミスしたこと、難しかったことをふまえて具体的に話すよう心掛けています。
後輩たちにはそれぞれに得意分野があり、長所があります。今後はそれぞれの良いところをさらに伸ばし、チームワークを育んでいくと共に、自分自身、工程責任者としてもっと経験を積み、業務の全体像を把握し、先を見越した指示が出せるようになりたいと思っています。

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オフの過ごし方

小さい子供がいるので、休日は家族で公園に行って遊んだり、冬は雪遊びをしたりしています。有給休暇を取りやすい会社なので、事前にまとまった有休を申請して家族旅行に出かけることも。仕事とプライベート、メリハリをつけて過ごすことができるので毎日とても充実しています。


こんな人と一緒に働きたい

まずは元気な人がいいですね。そして積極的に話す人。解ることも、解らないこともちゃんと伝えてくれないと仕事が滞ってしまうからです。あとは失敗しても諦めない人。仕事ですからトラブルは付き物です。失敗しても次に生かそうと、前向きに捉えられる人がいいと思います。

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