代表取締役社長 大津賀保信

代表取締役社長
大津賀 保信

当社は人々の健やかな生活に貢献するため、開発・製造に特化して技術を磨き、高品質な原薬や製剤の安定的な供給に努め、邁進してまいりました。中でも、リーズナブルな価格のジェネリック医薬品の供給により、国や患者様の医療費削減に貢献しております。

日本は高齢化社会を迎え、国の社会保障費は増加の一途を辿っております。数年後の近い将来も引き続きジェネリック医薬品へのニーズは継続し、予防医療のニーズが高まると想定しております。

当社の進む方向性について

1. 経営理念

当社は、社会に医薬品を供給して患者様のお役に立ち、また社員自らの成長と会社の成長が連動することにより、経営理念に定めるように、社員が「楽しい会社、楽しい仕事」を実感できる働きやすい職場を作り、健康な社会作りに貢献し、選ばれ続ける企業を目指します。

2. 品質・コスト・安定供給

当社は1980年代より、品質を「最優先事項」と位置づけ、厚生労働省が定めるGMP(※)」は元より、厳格なFDA(米国医薬食品局)の査察対応を進めてまいりました。この点が、患者様に安心を提供したいと考える製薬企業様にご評価頂き、競争力に繋がっていると自負しております。
コストの観点では、中国の出資先企業に技術指導を行い「日本品質・中国コスト」をキーワードに、よりリーズナブルなコストで、日本と同等品質の原料や原薬の安定調達を図り、仕入先を中心としたサプライチェーンの最適化を目指しております。引き続き、高品質でリーズナブルな価格のジェネリック医薬品をはじめとした、原薬や製剤の安定供給に努め、国や患者様の医療費軽減に貢献してまいります。

(※ GMP : 医薬品及び医薬部外品の製造管理及び品質管理の基準に関する省令)

3. CSR

当社は2020年8月に初めてのCSR報告書(創刊準備号)を発刊し、CSR活動を本格化させました。
翌年の2021年CSR報告書では、SDGsやSRI(社会的責任投資)関連の評価項目などを参考に、当社の事業戦略の遂行に重大な影響を及ぼす可能性のあるCSRに関するリスク・機会の発生可能性並びに影響の大きさを評価し、当社グループが取組むべき重要なCSR課題「CSRマテリアリティ」を特定し、公開しております。
ステークホルダーから企業への期待は日々高まっており、持続可能性に配慮した共通価値の創造が強く求められています。特定されたCSRマテリアリティに真摯に取組み、活動計画やKPIを達成することが、当社の持続可能な成長に必要不可欠であり、社会的責任を果たすことと考えます。

4. 今後の戦略について

現在、当社は原薬や製剤の生産能力拡大を図り、高薬理活性製剤事業に注力し、米国や中国などの諸外国において、製剤の販売承認取得に向けた対応を行っております。
中長期的には、原薬のフロー合成や、製剤の連続生産に代表される、長期的視点に立った新技術、新領域への挑戦を行ってまいります。2042年の創業100年目に視点を置き、若手社員にも積極的にプロジェクトリーダーとして、将来を見据える機会を与え、成長を促しております。

5. さいごに

当社の全社員は、医薬品が患者様の生命や健康に直結することを肝に銘じ、生命関連企業として法令やルールを遵守し、高い倫理観や使命感を持って、高品質な製品を供給することをお約束いたします。社会の皆様に安心・信頼して頂けるよう、全社一丸となって誠実に事業に取り組んでまいります。

代表取締役社長 大津賀 保信